2010-01-01から1年間の記事一覧

修兵氏、2010年を振り返る。

2010年も間もなく終わりを迎えようとしている。 2010年は修兵氏にとって最低の年であり最高の年でもあった。 中でも、相次いだ祖父母の逝去は修兵氏に深い哀しみを与えた。 大好きな誰かの命の灯が、ある日突然消えてしまう事は、これ程に哀しい事なのだと、…

修兵氏、クリスマスも激しく働く。

クリスマス期間中、修兵氏が働いてるバー「DENIM」はクリスマス限定ディナーコースというものを用意しており、クリスマスの魔力に取り憑かれたカップルたちの胃袋を膨らませ、夜の何やかんやを盛り上げる為に、一役も二役も買っている。 ひがみ癖がある修兵…

師走の修兵氏。

早くも師走に入り、修兵氏がなお一層多忙を極め、大立ち回りをみせている。 そんなある日のこと。 修兵氏は、ふいになんばパークスに訪れた。 ヴィレッジバンガードに行く為である。 尚、修兵氏は雑貨屋に訪れると、顔には出さないが、興奮に胸踊らせる。そ…

修兵氏、年輪が増える。

12月6日をもって、修兵氏が、また一つ年輪を増やす模様である。 今からさかのぼること26年前、人間か猿かの区別がつかない修兵氏が産声をあげ、親をはじめとし、祖父母、親戚一同やご近所の皆様は、その言いようのない可愛らしさにメロメロにされちまっ…

修兵氏、旅をする。

京都に訪れるには春と秋が良いという。春は満開の桜が美しいし、秋は紅や黄色に色づいた山々を眺めるのが良いだろう。 修兵氏は日頃、都会のコンクリートジャングルで、人と時間とその他諸々に押し流されそうになりながら必死こいて闘っている。 だから修兵…

修兵氏、餃子を喰らう。

修兵氏の数少ない楽しみの一つに、「仕事帰りに王将に立ち寄り餃子を喰らう」というものがある。 修兵氏は接客業に従事する者であるので、口臭がドきついのは御法度である。 「何あの人?ニンニクやらニラの臭いがするわよ」 といったイメージが根付くようで…

修兵氏、恋をした気分になる。

修兵氏を篭絡(ろうらく)し、恋の奴隷にすることは簡単なことである。 赤子の手をひねるが如く、修兵氏に向かってちょいとニコリと微笑んで、二言三言甘い囁きをすれば、修兵氏のガードが緩むので、そこを畳み掛けれるように一気に攻撃すれば、修兵氏は呆気…

修兵氏、妄想に耽る。

アフターファイブはジムに通って軽く汗を流した後、馴染みのバーに通う。 柔らかなジャズが流れるバーでウヰスキーをロックで。 タバコに火を点け、ゆっくりと煙を漂わせる。 ふと、隣に目をやるとOL風の美女が一人でスプモーニを飲んでいる。 愁いを帯び…

修兵氏、困惑する。

10月の某日。深夜。 ひとつの衝撃が、修兵氏を奈落のそのまた底へ突き落とした。 嘘か誠か。 どちらにせよ修兵氏は、その一言で心底落ち込んで、今なおソレは心に引っかかっているという。 事実は未だ確かめようもないし、確かめることすら恐ろしい。 それ…

修兵氏、予約する。

先程修兵氏が、近日中に開催される59年会親睦会の会場となる店に予約の電話をして、席を確保した模様である。メールにて詳細をお知らせした皆様方にはご確認頂きたい。料理と飲み放題がついていて、わりかしリーズナブルな内容であるらしい。会場となる店…

修兵氏、将来を模索する。

混迷続く日本経済の事を思うと、経済に疎い修兵氏でさえ『何だかえらい事になっとるんやなぁ』という事は分かる。そこに自分の将来を重ねた時、『これでいいのか俺?』という不安が修兵氏を包み込んでいて、バカボンのパパのように「これでいいのだ」などと…

修兵氏、視察する。

9月某日、修兵氏は休日を返上し、近日中に開催される59年会親睦飲み会の会場となるかもしれないお店の視察をするべく、ミナミの街に降り立った。何事においても万全の対策をもって挑む修兵氏であるから、当然と言えば当然の事である。ともあれ修兵氏は自…

修兵氏とティラミス

修兵氏が少しずつ漂いはじめる秋の気配を感じ取り物思いに耽っている。 「嗚呼、秋は人を詩人にさせるなぁ」修兵氏は意味不明な事を言っている。「そう、例えば、落ち葉舞う公園の遊歩道を歩き、たまたま見つけたオシャレなカフェなんぞでティラミスを食べあ…

修兵氏、休日を不完全燃焼のうちに過ごす。

本日、修兵氏は貴重な休日をお酒を飲む事に費やした。『もっと他にやることはないのか!?』という質問にも修兵氏は即座に応える。「ない!」これ程に空しい休日を過ごす事があろうか!?本当は友人との約束があったが、土壇場でキャンセルとなり、修兵氏は…

修兵氏、海に行く。

昨日、修兵氏は、自身が勤めているバーの企画で淡路島の海水浴場に訪れた。浜辺には、まだまだ海を楽しみたい老若男女がいて、修兵氏はそれを見て、「おほっ!絶景やな!!」と、鼻の下を伸ばして呟いた。しかし、ここで修兵氏が鼻の下を伸ばした相手は老若…

修兵氏の不思議な旅。

修兵氏はバーテンダーである。お店がある難波まではJRに乗っていく。 まれに近鉄電車も利用する。当然の事ながら、帰りもJRを利用する。 まれに近鉄電車も利用する。修兵氏は完全に夜行性であるから、帰りの際に強烈な眠気に襲われる。朝方の電車の車内…

修兵氏、温泉に行く。

本日修兵氏は、勤めているバーのマスターと一泊慰安旅行に出かけた。 行き先は城崎温泉である。 大阪駅より電車に揺られ、城崎温泉へ。 駅弁を食べ、麦酒を飲み、完全にイイ旅夢気分な修兵氏。 旅館に到着し、浴衣に着替えた修兵氏は、さながら、妖怪座敷童…

修兵氏、酔っ払う。

昨日、修兵氏は四ツ橋長堀の交差点にある「四ツ橋バールAny」というお店で催された飲み会を開催した。 修兵氏、戸見山氏、矢真口氏がそれぞれ働いているバーのお客さんを招待し、お店の垣根を越えての親睦会をしようという事であった。 「たくさんのご参…

修兵氏、髪を切る。

先程、修兵氏が髪を切った模様である。 眠気と睡魔の連合軍と修兵氏のなけなしの根性が激しくぶつかり合う厳しい闘いであった。 今回、修兵氏の変身を全力でバックアップして頂いたのは、この道20年余りのベテラン固山氏である。 現在、心斎橋にて固山氏一…

修兵氏の華麗なる生活−開始

修兵氏はある日突然、「そうだ。ブログというものを始めてみよう」と思った。 手探りの状態で始めることになるが、修兵氏のこれまでの人生も同様に手探りの状態であるので大した問題ではない。 これから何かしらの出来事があれば更新するであろう。 そして、…